レッスルエンジェルスクロニクル

PS2ソフト『レッスルエンジェルスサバイバー』のファンサイトです。リプレイ・SSを中心に紹介していきます。

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Author:カオス
プロレス好き(最初新日派、今はノアも)、WA好き、ファイプロ好き、競馬好き、でございます。
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No.13 1st anniversary《2年目5月》

“Mid-Japan女子プロレス”のリプレイ&SSです。
多分にカオスの脳内補完が行われた文章になりますので、お付き合いくださいませ。




「もう、1年経つんですね…」
 霧子さんが呟く。リング設営する選手やスタッフの様子を眺めながら、感慨に耽っている。
「1年、早いなぁ…」
 大河も呟く。リング設営をしなければいけないのに、本部席で座ってサボっている。
「いや、まだ1年だよ。これから、ずっと、こういう光景を続けていかなきゃいけないんだから」
 僕は二人を諭すように呟いた。それを聞いて、二人はゆっくりとうなずいた。

 Mid-Japan1周年記念興行。東海地方をサーキットしていく今月は、今年入団した永原ちづる、カンナ神威のデビュー戦。そして、伊達、優香、沢崎、氷室の4人によるリーグ戦が行われる。デビューして1年。成長した姿を、育ててくれた地元をファンの前で見せていく。

 第6戦、三重・くめドームうえの。リーグ戦の開幕は優香と氷室の一戦でスタート。
 優香の技の一つ一つが的確に氷室にヒットしていく。氷室のスリーパーホールドは確実に優香の体力を奪っていく。1年前の、技の掛け方も解らなかった二人からは想像もできないほどの“プロレス”をやってのけている。
 優香のミサイルキックを2度も払い落とした氷室だったが、最後は手数の多い優香が3カウントを奪取。

○優香(11分11秒 ショルダータックル→体固め)氷室紫月×

 続く、伊達と沢崎。
 ベルトを獲得して、4人の中で一歩抜きん出た存在の伊達。しかし、沢崎もそれに怯むことなく、持てる技を全て伊達にぶつけていく。しかし、自力に勝る伊達が、最後は連続攻撃から立て続けにカバーに行き、3カウントを奪った。

○伊達遥(17分23秒 アームホイップ→体固め)沢崎光×

 第7戦、静岡・キラホールぬまづでは伊達と優香が勝利を収める。

○優香(15分4秒 シューティングスタープレス)沢崎光×

○伊達遥(14分35秒 ローアオブフェニックス→片エビ固め)氷室紫月×

 最終戦、愛知・一宮文化体育館。
 ともに2勝で勝ち星が並ぶ伊達と優香がメインイベントで激突。
 先に試合を終えた沢崎と氷室がリングサイドに陣取り、試合の行方を見守る。
 試合開始早々、伊達がエルボーを連打するものの、優香は冷静に間合いを取って息を整える。
 オドオドしている伊達、キャピキャピうるさい優香。いつもの二人を知る者が見ると、普段とは全く違う、まさに女子プロレスラーの姿が、リングの上で見ることができる。
 先に仕掛けたのは優香。
「エンジン全開!!! いっくよぉ!」
 コーナートップから観客を煽ると、シューティングスタープレス! 完璧に伊達にヒットしたが、カウント2.5。その後も、間合いを取りながら、攻撃を加えていく。
 リズムを変えたい伊達、アームホイップで優香を場外に放り出す。そして、ニーリフトの連続攻撃で優香を追い詰める。
「ここで、やられる訳に、いかない!!!」
 伊達は優香をリングに入れると、さらに膝を優香に叩き込む。
「私だって、負けられないんだから!」
 優香、スルスルとコーナートップに登ると、2発目シューティングスタープレス!
 逆転なるか! ブライアンがマットを叩く。
「ワン、トゥー…」
「ここで、終われない!!!」
 伊達は渾身の力で、優香を跳ね返す!
「ウソッ!」
 優香が呆然としているところへ、伊達は自らロープに飛んで、ベルトを奪い獲ったジャンピングニードロップ! そのまま、優香を押さえつける。
「ワン、トゥー…」
 ブライアンがこの一年の思いを込めて、3つ目のマットを叩く。
「スリー!」
 旗揚げメンバーのリーグ戦は、伊達が勝利、全勝で優勝を収めた。

○伊達遥(14分46秒 ジャンピングニードロップ→体固め)優香×
 
○沢崎光(12分49秒 ヘッドバット→体固め)氷室紫月×

「あ…えっと…勝てた…みたいです…」
「もう! また負けちゃった! 今度こそ、勝つんだから!」
「うぉー!!! 自分が不甲斐無いぞぉ! また、練習だ!」
「ここでの全敗、これからのための、そう、運命…」
 リングを降りれば、1年前と全く変わらない娘達。
 リングの中では、今まで以上に力強く、逞しく、成長を続けて欲しい。
 でも。
 リングを降りたら、最初に会ったころの、純粋にプロレスに打ち込む、そんな姿を何時までも見せ続けて欲しい。それが、あの娘達の本来の姿なのだから。



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