レッスルエンジェルスクロニクル

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No.5 真夏の祭典《1年目8月》

“Mid-Japan女子プロレス”のリプレイ&SSです。
多分にカオスの脳内補完が行われた文章になりますので、お付き合いくださいませ。




真夏の名古屋は、どえりゃ~あついでかんわぁ。

「社長、名古屋弁バリバリですね」
「そりゃ、そうですよ、霧子さん。生粋の名古屋人ですから」
「これ、読む人、ちゃんと読めるのでしょうか…」
「読む人、の、意味がわからん」
「…もう、いいです…」
 ちなみにイントネーションは『りゃ~』と『つ』なので、間違えないように。
「誰に向かって、言ってるんですか?」
「…わからん…」

 さて、8月は名古屋に戻って、『サマーフェスティバルofMJ』開幕である。
 正直、MJの4選手が、AACのレスラーに勝てる確率は限りなく低い。デビューして3ヶ月。確実に実力を付けているが、力の差は今の時点では歴然だ。
 しかし、今の時点での彼女達の実力を存分に出して欲しい。それが今の時点での、親心みたいなものだ。
 それに、MJの4選手の初対戦が見られる。道場ではスパーリングしている姿を見ているが、観客の前、リングで戦う姿はまた違った印象を受けるだろう。
 ここから、あの娘達のライバルストーリーがスタートするのだ。
 なお、MJ4選手で一番成績のいい選手に、ミレーヌ・シウバのもつAACJrベルトへの挑戦権が与えられる。

 今回は東海・北陸8県を回るが、まだまだ集客率は6~7割程度。熱い戦いを見せることで
多くの観客を魅了していかないといけない。それは、私の、そしてあの娘達の夢。

 伊達の打撃、沢崎の投げ技、氷室の関節技、優香の空中戦。4人がそれぞれの個性を出して、AAC勢にぶつかっていく。実力差はまだまだあるものの、デビュー当時に比べれば、格段に動きは良くなっている。

 リーグ戦4日目には氷室が、7日目には伊達がアリシア・サンチェスを破るという、成長の跡をお客さんに見せる事が出来た。

「初勝利、うれしい…」
「また…練習して…もっと…強く…なりたい…」

 MJ勢同士の対戦では、伊達が他の3選手に全勝、という結果を残した。やはり、体格を生かした攻撃は他の選手にとっては脅威なのか。それに、最近気付いたことなのだが、伊達は驚異的なスタミナを誇っていて、少しぐらいの攻撃では倒れることを知らない。この部分ではAAC勢を上回るのかも知れない。

 最終戦、名古屋中央体育館では、初の超満員札止めを記録。ミレーヌ・シウバとデスピナ・リブレの全勝同士の対決は、ミレーヌが掌底、裏拳を連続ヒットさせて、勝利を奪い、リーグ戦を制覇した。
 MJ勢では勝ち点8を獲得した伊達が、AACJrベルトへの挑戦権を獲得。今後の飛躍を感じさせる1ヶ月だった。


「遥ちゃん、強いよぉ。ドロップキックしても、倒れないんだもん~!!!」
「優香ちゃんだって…とても…強く…なってきて…いるから…」
「でも、遥は本当に身体強いよね。優香も私も怪我しちゃったし、紫月なんて…」
「大怪我したのも、このリーグ戦の運命…」
「なのに、遥は怪我なくピンピンしてるんだもんね」
「ほんと…そう…だよね…」

「貴、どうするんだ、来月」
 リングの上で雑談している4人の姿を遠くに見ながら、大河が僕に話しかけてきた。
「どうするって」
「こんな状態で、試合させるのか。氷室は大怪我、沢崎と優香だって怪我しちゃってるし」
「そうだよなぁ」
「そこで相談なんだけどな…」
 大河が僕に顔を寄せて、耳打ちをする。
「4人もここまで頑張ってきたし、俺達も休みなく働いてきたんだから、ここらで南の島なんかで、ゆっくり休養しようや。あの娘達だってバカンスで羽目外したいだろうしさぁ」
「う~ん、それも良いかも知れんなぁ。海に沈む夕日見ながらゆっくり酒飲みたいなぁ…」
「どこに、そんな、お金、あるんですか」
 その声に驚いて、後ろを振り返ると、眼光鋭い霧子さんが仁王立ちしていた。僕達の会話、丸聞こえだったらしい。
「会場も満員に出来ない。会社の利益も、まだ出るような状況じゃないんです。あの娘達には悪いけど、南の島はもう少し先にしてもらいます!」
「は~い…」
 僕達二人は、今晩もまた、行きつけの居酒屋で飲むことになりそうだ…。



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